買った本の感想でも(笑)
一般公募選考作品「わたしのまちのかわいいねこすぽっと」(多岐亡羊)が今回のNO1。
今までのシリーズの中で今までにない雰囲気の作品。
書き方、文章のうまさとか、そんなもんはどうでもいい。
とにかく、雰囲気が既刊の中で「違う」と感じられた。
次点で「残された地図」(菊地秀行)「独白するユニバーサル横メルカトル」(平山夢明)
ちょっと今回はユルいかな(笑)
全体的にフィクションの感じがして今までのリアルさが抜けているような気がした。
もちろん、事実に基づくフィクションだはあると思うが、そこを勘ぐってみると非常に怖さが出てくる。
事実だった場合、あまりにもリアルすぎて最高の恐怖が訪れる。これはこれで怖いと思う。
でも、やっぱり今回は「それはないだろ」「ピアスの糸じゃないんだから、それはどうやっても無理」
って話が多いかな。よく考えると人間の闇にまつわる話が多い。怪奇現象に関する話はほとんどないね。なるほど。
もう一冊
これは発売前なんだけど、知り合いが何人も描いてます(笑)
表紙画像がまだamazonになかったので別の所から持ってきてます。
ここだけの話、生原稿を見せてもらいましたが、「ナイスケッツ!!」な一冊です。
(そりゃ、あんだけみんなでアングルの研究してればいい見せ方できるよなぁ(笑))
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